任 性珍




任 性珍 イム ソンジン 임 성진

1974
1999

2000~2004


2005
2006~
2009
現在


2006

2007,2008
2009
2007,2008,

2009

大韓民国 忠清南道生まれる
韓国 韓南大学造形芸術学部応用美術科卒業
木漆工藝専攻
石川県挽物轆轤技術研修所おいて川北良造先生をはじめとする講師陣に木工轆轤及び漆塗りを学ぶ。
その間、宮本常吉氏に師事
群馬県安中市にて妻大石祐子と工房世二(せい)開設
日本伝統工芸展・伝統工芸新作展・伝統工芸木竹展
日本工芸会正会員認定
群馬周辺・東京等で展示会中心に活動。


任性珍 大石祐子 木漆工藝展
[前橋 ノイエス朝日]
木と漆の器展
[軽井沢雨宮邸 ギャラリー蔵]
任性珍 大石祐子 木と漆の器展
[東京 高輪台ギャラリー]
任性珍 大石祐子 木と漆の器展
[前橋 ギャライーアイズ]

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モノ作りでの思い
 子供の頃から何よりも木で何かを作ることが好きで始めた木でのモノ作り、現在の木と漆の器作りに至までなんだか水が流れるようにこの道に進んできたような気がする。
 ただ数十、数百年という長い年月を生きてきた木というモノと人間で言うと皮膚と骨の間をえぐって抜きだした漆という自然のモノを自分のものにするというのは容易ではないというのを日々感じている。さらに今の時代にはモノ作りも益々厳しくなっていく。
 でも木の前に立って木を眺めると、この木とどういう風に向き合って何を作ればいいかというワクワク感が湧き上がる。結局元気をもらって今日も何かを作り続ける。
 まずもっとモノを知り、愛情を持って木と漆と付き合い続け、忍耐強く働きかけることこそ、いつか満足できるモノ作りの喜びを得られることではないかと思い続けたい。